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6件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1962-04-28 第40回国会 衆議院 地方行政委員会 第36号

堀江参考人 保険数理計算の場合、どういう資料を使うかということは、大野木さんも言われましたけれども、実際に正しい現実の数字の状態をはっきりつかんでいく。ところが保険数理として計算をする場合に、その前に労使の間でどう取り組まれるかということが非常に重要だと思うのです。と申しますのは、保険数理として計算する場合に、四十年間にわたってこれらの地方公務員の賃金が幾らどう変化していくかということを入れるでしょう

堀江信二郎

1962-04-28 第40回国会 衆議院 地方行政委員会 第36号

堀江参考人 恩給制度というものを一口にあれは恩恵的だ、こういう工合に規定されておりますが、私は恩給制度の中には非常に違った機能が幾つかあると思うのです。大体分類しますと、勤労公務員に対する恩給と、軍人に対する恩給と、それからいわゆる上層軍人特権官僚というグループに対する恩給とは違う働きを持つように一緒の中で仕組んでいる。これをやはりはっきり分離して、そしてどういうところが恩恵的であって、どういうところが

堀江信二郎

1962-04-28 第40回国会 衆議院 地方行政委員会 第36号

堀江参考人 私は、この法案が賛成か、反対かということではなくて、これからこの審議を進めていく場合に、どうしてもこれは必要だ、また私としても希望したいと思っていることについて、一、二意見を述べたいと思います。  まず第一は、この法案提案者である政府に対して、幾つかの姿勢と行動と申しますか、そういうことを要請してもらう必要があるのじゃないか。と申しますことの第一は、どういうことかと申しますと、地方公務員

堀江信二郎

1959-04-06 第31回国会 参議院 社会労働委員会公聴会 第2号

公述人堀江信二郎君) 最初の先生の言われる、いわゆる日本老齢問題の、それに対する対策中心老齢年金だと、これはやはり政府の方々もそれを非常に積極的に打ち出されたと思うのですよ。ところが、日本における老齢問題の処理が単に年金制度によって、また年金制度中心でなくちゃならぬのかどうかの問題。ところが、これは私ども身辺を見ましても、相当なかつての家庭でも、もうどこでも老齢問題が渦を巻いておる。たとえば

堀江信二郎

1959-04-06 第31回国会 参議院 社会労働委員会公聴会 第2号

公述人堀江信二郎君) 先ほど、昭和二年のILOの勧告ですね、これに疾病保険一般原則に関する勧告ですね。昭和二年のときのあれはまず組織としまして、これは「保険機関は、権限ある公の機関の監督の下に」自治原則ですね、保険機関というのは自治原則。それから「被保険は、保険制度の運用上最直接に利害関係を有する者なるを以て、選挙せられたる代表者を通じ保険制度管理上重要なる地位を占むべし。」その管理ですね

堀江信二郎

1959-04-06 第31回国会 参議院 社会労働委員会公聴会 第2号

公述人堀江信二郎君) 私は国民年金に対する労働者側意見を申し上げるわけであります。  国民年金日本人民大衆に非常に大きな期待を持たれた中で目下審議されております。このような中でまず一日も早くみなが期待できる制度を作るということ、これはもちろんきわめて重要なことであります。しかし、それ以上に重要なことがございます。それはこの制度国民、すなわち労働者人民大衆の生活にどのような影響を持つか、

堀江信二郎

1957-03-29 第26回国会 参議院 内閣委員会 第14号

参考人堀江信二郎君) それは、共済組合というのは、おのおのできた時期が違っておりまして、たとえば、明治四十年にできた国鉄などは、その基礎が非常に強固だ。単に掛金だけでなしに、政府福利厚生費というものを相当つぎ込みまして、自分のところの自前の病院を持っておる。従って、健康保険の単価よりも安い医療費でやっていけるというようなやり方をとっております。従いまして、共済の中で、いろいろ歴史が違うということと

堀江信二郎

1957-03-29 第26回国会 参議院 内閣委員会 第14号

参考人堀江信二郎君) それは、労働組合の内部では、やはり大きい宿題として検討されていると思います。先ほども私が申し上げましたように、共済という言葉は、社会保障的な意味を決して表わしていない。社会保険の前段階における名称でありまして、だから、ほんとうに正しく実態を表現すれば、共済といったような名称は、これはほんとうは変えるべきである。けれども、これは、やはり伊藤先生おっしゃるように、組合員自身がそういう

堀江信二郎

1957-03-29 第26回国会 参議院 内閣委員会 第14号

参考人堀江信二郎君) それでは、私からは、公務員共済組合制度について、戦前戦後を通じて問題になっておる点を、簡単に経過的にお話してみたいと思います。  公務員共済組合制度について、健康保険その他の社会保険とは別種なものであるとか、あるいはまた、公務員共済組合制度は、社会保険の中の最も模範的なものであると思い込んでいる人が相当あるように見受けられます。公務員共済組合制度が、まぎれもなく、健康保険そのもの

堀江信二郎

1955-06-16 第22回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号

公述人堀江信二郎君) 結核医療費が非常に多くを占めているということは、これはあらゆる保険の共通した現実なのであります。ところが、今度の赤字というものが単に結核だけからそういう赤字が出ているかどうか。あげられている理由といたしましては、被保険者が増加したため、そのために二十億、また抗生物質給付期間の延長による点数の改訂、それによる二十三億、それから受診率の増加、それによるものが幾ら、それからそういったそのほかのすべての

堀江信二郎

1955-06-16 第22回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号

公述人堀江信二郎君) 私に与えられた課題は社会保障ということになっております。社会保障によって保護しなければならない災厄というものは、疾病、出産、不具、労働災害、職業病、それから老齢、それから完全及び部分失業、死亡、母子保護等、こういったことが大体国際社会保障会議における決定になっております。ここで私は大体その中の四つに分けてお話してみたいと思います。  まず失業保険でございますが、予算案には二十九年度

堀江信二郎

1949-05-13 第5回国会 参議院 大蔵委員会 第26号

○証人(堀江信二郎君) 只今御紹介に預りました堀江でございます。私は國立病院療養所の三万の從業員、職員の総意といたしまして、今回政府が提案しましたこの特別会計法案に対し強く反対するものであります。その理由はこの特別会計実施によつて、現在の國立病院性格が変つてしまうということなんであります。御承知のように、この特別病院は現在九十七、殆んど全國の各府縣にあります。ベツト数は二万四千、月の平均入院延数

堀江信二郎

1949-04-21 第5回国会 衆議院 大蔵委員会 第18号

堀江參考人 私は國立病院療養所の現場に奉職しております三万名の職員の、この今回実施されようとしている特別会計なるものに対する意見を述べさせていただきます。  まず私どもが最も憂慮していることは、今回実施される特別会計制度によつて、從來の國立病院性格がかわつてしまうということを最も憂慮しております。御承知のように、全國で九十七ある國立病院は、約二万四千の病床を持つておりまして、月平均延べ患者数

堀江信二郎

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